最近相見積が多い。

と、先日あったリモデルクラブの監事会の中で

話がありました。


確かにパンセでも相見積もりはあります。

私たちが必ず受注できるわけではありません。


でもその選ぶ基準が

私たちの想いと違うから選ばれないのです。


その想いとは・・・



これも先日の話。

工事の内容打ち合わせの途中から、

お客様の親類に大手ゼネコンさんへ

勤めておられる方がいらっしゃって

その方と打ち合わせをすることになりました。


親類ですから私たちより信頼がおけると思われたのでしょう、

でも実際は私たちが出した見積に

何もしないのに私たちの見積にまた利益をのせて

そのゼネコンの名前でお客様に提出しているんです。



正直、やる気が失せました。

もし私の親類がよそで工事をすることになったとしても

自分のところを通して見積を出すように相手の業者には言いませんし、

もちろん何の報酬も求めずにその工事がうまくいっているか

確認すると思います。



それだけでなく、

値段が高いからもっとまけろと言うのです。

出来るわけありません。

私たちはお客様に喜んでもらうためにどうしてもかかる金額があり、

その金額から何十万も引けというのですから。


もし仮に私たちが安くしたとしても

そのゼネコンの見積金額も安くなる保証は一切ありません。

そんな話にのる会社がいたらおかしいです。



話は変わりますが

私の友達が新築を考えておりパンセで頼みたいと

話していたんです。

ただ私たちはリフォーム専門店。


新築でその友達の希望に添えるかわからないと話をしたら

後日よそで頼むことにしたと連絡がありました。

私は『またわからない事があれば何でも聞いて』

と彼に伝えました。


友達が幸せになる事が私の幸せ。

私だけが幸せになることではないんです。

仕事をもらえれば私は幸せです。

でも、

本当に友達はそれで幸せなのかと考えると

正直、素直にウンといえないからこそ

本当の気持ちを伝えたのです。



業者の選定は大事です。

リフォームが成功するか否かは

業者にかかっているといっても良いでしょう。


その判断をするのはすべてあなた。

あなたの目でしっかりとその業者を確認して

本当に安心できる業者を選んでください。